あさごはん部は自分を許さない

あさごはん部は自分を許さない

過去に戻っても
どうせ似たような道歩む
溝にハマった車輪のように
あがいた結果がココだから

「お前のポジションはそこ」
透明だが確かにある牢屋
誰も縛っていないのに
空気がぼくを縛ってる

みんながぼくに圧かけた？
ぼくが「わきまえた」？
自分すら敵に見える

ぼくは余りそうなものから食べて
あいつは美味そうなものから食べた
あいつをなじる理屈はなくて
ぼくがぼくをなじりつづける

どうしてあのときぼくが謝った？
どうしてあいつは謝らなかった？
あいつを許さない…の場面でも
謝ったぼくをぼくが許さない


説教や自慢話
なぜかぼくに集中砲火
他で抱えたストレスが
ぼくに排泄されていく

ぼくが弱いから？
ぼくが戦わないから？
なら脳ミソ取り換えてみる？
そしたら君らは秒で泣く

なめられてんぞ…ぼくよ怒れ！
そうだ…戦ったぼく誇れ！
ハードな設定を生き残れ！

繊細さ笑って刺すの合法？
すぐ傷つくのも悪いの？双方？
「それ冗談」「空気読め」の論法？
なら空気読まず刺すの「暴行」

ぼくは空気に負けた自分殴る刑
お前らは反省するまで流刑
脳にこの痛みインストールする刑…
いや…ぼくが前向け！それ過去形！


待てよ？
ぼくがぼくを殴ったの何回だ？
苦闘しても殴られたぼくナンマイダ…
あがいた自分責める理屈…難解だ
自責より多く誇れ一万回だ

出されたエサ食えば飼われると知った
この弱気さえ食えば変われる！と叱咤
みんなはぼくを気にしてないと知った
そうか「好きにしていい」って意味だ